「いつか自分の英語塾を開きたいけど、お金がない…」
「教室を借りるのはハードルが高そう…」
そんな風に感じていませんか?
実は、僕自身も“ほぼゼロ資金”から英語塾をスタートしました。
この記事では、僕が実際に検討した 3つの開業スタイル を紹介し、最後に「最もおすすめの方法」もお伝えします。
1.既存の塾・教室を間借りする方法
メリット
- 机やホワイトボードなどの設備が最初から整っている
- 光熱費込みのケースも多く、初期費用が少ない
デメリット
- 利用できる時間に制限がある(例:平日夜のみ、土曜NGなど)
- 教室オーナーとの信頼関係が必要で、交渉や人間関係の構築が大変
実際、知り合いから借りられるケース以外では、現実的に難しい場合もあります。
2.完全オンラインで開業する方法
ZoomやGoogle Meetさえあれば、今すぐにでも始められるのがこのスタイル。
家賃ゼロ、初期費用ゼロでスタートできる最も簡単な方法です。
メリット
- 機材さえあればすぐに始められる
- 場所に縛られず全国の生徒とつながれる
デメリット
- SNSや広告など、オンライン集客の知識が必要
- フォロワーが増えても「申し込みにつながらない」ケースも多い
つまり、「教える力」だけでは成果が出づらく、
マーケティングや仕組み作りに強い人向け の方法と言えます。
3.コワーキングスペースを活用する方法(最もおすすめ)
いよいよ本題です。
僕が最もおすすめするのは、コワーキングスペースを使う方法 です。
コワーキングスペースとは?
フリーランスや起業家、在宅ワーカーが共有で利用するオフィスのような場所です。
- 高速Wi-Fi・電源完備
- 清潔な机や椅子、ホワイトボード、モニターあり
- 駅チカで通いやすい立地が多い
つまり、「家より集中できて、オフィスより安い」 という理想的なバランスなんです。
コワーキング開業のメリット
- 家賃・光熱費・ネット代が不要
- 会議室を1時間単位で借りるだけで教室として使える
- 固定費をかけずに「プロっぽい教室感」を演出できる
- 他業種との交流から「子どもに英語を教えてほしい」と声がかかることも
実際、僕も最初の1年間はコワーキングを利用してレッスンをしていました。
駅近・机・ホワイトボード完備、支払いは使った分だけ。
本当に「家賃ゼロ」で運営できました。
まとめ:英語塾を始める3つの方法
| 方法 | 費用 | 集客の難易度 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| ① 既存塾を間借り | 中 | 中 | ★★☆☆☆ |
| ② 完全オンライン | 低 | 高 | ★★☆☆☆ |
| ③ コワーキング活用 | 低 | 中 | ★★★★★ |
結論として、最もおすすめなのはコワーキングスペースです。
固定費が安く、信頼を得やすく、かつ教室の雰囲気も出せます。
まずは「一人の生徒」から始めてみましょう。
お金がなくても、小さく始めれば立派な英語塾は作れます。
